このような疑問にお答えしていきます。
本記事では『7人制ラグビーのルール、楽しみ方』についてご紹介します。
目次
7人制ラグビーのルール

7人制ラグビーは15人制ラグビーとほとんど同じルールです。
今年のラグビーワールドカップ2019では、ルールや反則の解説をTVでご覧になった方は多いと思います。そのルールがある程度分かっていれば基本的に楽しむことが可能です。
15人制のルールについて知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
少し違うルールもある
基本は同じルールですが、異なる部分もあります。
東京オリンピックまでにはこの6項目を知っておきましょう。
①人数
7人制の名の通り、7人でラグビーを行います。
②試合時間
15人制は40分ハーフで行いましたが、7人制は7分ハーフで行います。
③ハーフタイム
15人制は15分以内で、7人制は2分以内です。
④ポジション
【15人制】
FW8人(プロップ2人、フッカー1人、ロック2人、フランカー2人、ナンバーエイト1人)
BK7人(スクラムハーフ1人、スタンドオフ1人、センター2人、ウイング2人、フルバック1人)
【7人制】
FW3人(プロップ2人、フッカー1人)
BK4人(スクラムハーフ1人、スタンドオフ1人、センター1人、ウイング1人)
⑤スクラム
15人制はFW8人でスクラムを組んでましたが、7人制は前列の3人のみとなっています。
⑥シンビン
15人制は10分一時退場ですが、7人制は2分一時退場となります。
7人制 | 15人制 | |
人数 | 7人 | 15人 |
試合時間 | 7分ハーフ | 40分ハーフ |
ハーフタイム | 15分以内 | 2分以内 |
ポジション | FW3人、BK4人 | FW8人、BK7人 |
スクラム | 3人 | 8人 |
シンビン | 2分 | 10分 |
7人制ラグビーの楽しみ方

ラン、個人技が多い
15人制ラグビーは力強いコンタクトが非常に多く、その中で華麗なランプレーが見ることが出来ました。対して7人制ラグビーはやはり人数の少なさもあり、コンタクトプレーは少ないです。
15人制よりもランプレーや個人技が目立つ試合になります。足の速さやステップで抜いていく姿に注目してほしいです。
番狂わせが多い
15人制ラグビーは番狂わせが非常に少ないスポーツと言われ、アイルランドに勝った日本はまさに番狂わせで盛り上がりました。
しかし7人制は番狂わせが普通にあるので、どの試合も楽しめると思います。
来年は東京オリンピックが開催

来年日本で開催される東京オリンピックでは7人制ラグビーが競技の中に含まれています。
男子は7月27日~7月29日、女子は7月30日~8月1日に開催されます。もう一度ラグビーで日本を盛り上げるためにも7人制のルール、楽しみ方を覚えていただきたいです。
15人制で活躍した福岡堅樹選手、松島幸太朗選手も挑戦を表明しているので目が話せないです。
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