ラグビーは高校から始める人も多いスポーツです。パナソニックのSO山沢選手も高校からラグビーを始めました。
ラグビーを始める前にどんなスポーツをやっていたかは、その後のプレースタイルやポジションに影響を及ぼすことも多いでしょう。
サッカー経験者はキックが初めからある程度できるので、スタンドオフやフルバックを任される、ということはよくあるものです。
あの五郎丸選手もサッカー経験者であることを公言しています。
中学や高校で人数が足りていないチームでは、サッカー部から人を借りてきて試合をするということもあるでしょう。
本題「サッカー経験者はラグビーをやると有利?」
簡潔にいうと有利は有利でしょう。
しかしサッカー経験者でもラグビーボールのキックはてんでダメという人もいますから、一概には言えません。
未経験者よりも多少はコツをつかみやすいという程度でしょう。
むしろ未経験者でもセンスのある人はいきなりロングキックを蹴れたりするものです。
また、足元が器用でキックは蹴れても、手を使うパスが苦手であればバックスとして起用されにくいでしょう。
その他のスポーツは?
まずレスリングや柔道など、接触のあるスポーツは恐怖心への慣れなどの部分で最初は有利かもしれません。
が、それも慣れの問題なのでたいしたアドバンテージではないでしょう。
レスリングに関して言えば、タックル技術はかなりラグビーにも活かすことができます。
アメリカンフットボールはよく混同されがちで似ているとされるスポーツですが、タックルの際に入れる頭が逆であったりと、慣れている分逆にやりにくい部分もあるでしょう。
結局何をしていれば有利?
正直に言うと、このスポーツだから有利!ということはほとんどないです。
ラグビーはポジション毎の役割が明確に分かれていて、純粋な身体能力も重要なので、どんなスポーツでもラグビーに繋がります。
例えば、東芝の知念選手はハンマー投げの選手でしたが、22歳から本格的にラグビーを始め、現在トップリーガーとして活躍しています。
いずれにせよ、どのスポーツを経験していたとかはわずかなアドバンテージにしかなりません。
ラグビーを始めるのに早いも遅いもありません!
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