チームとして必要なものではなく、個人が揃えるべきものに限定しています。
ラグビー部への入部を考えている方や、そのご家族の方など、参考にしてみて下さい!
まずはこの写真を見てください。

「タックルしてる!」「ムキムキ!」
と声が聞こえてきそうですが、今回はボールを持っている選手の身につけているものに注目!
何やらラグビーっぽいものを身につけていますよね。
早速足元から順番に説明していきます!
スパイク
スパイクの種類(裏のポイント)はポジションによって少し違います。
まずバックスであれば、サッカー用のスパイクです。
ASICSやadidas、NIKEなどがメジャーですね。↓

次にフォワードは、プロップ•フッカー•ロックなどの、スクラムの時に踏ん張るポジションであれば、裏のポイントが鉄になっているポイント付け替え式のスパイクを履きます。↓

そして、スパイクのポイントがすり減っていると踏ん張れないので、試合前に新しいポイントを付け替える必要があります。
フランカーやナンバーエイトであれば、プロップほどスクラム時に踏ん張らず、その代わりに長い距離を走るので、サッカー用を履いている選手が多いです。
付け替え式のスパイクは踏ん張りがきくものの、足の裏への負担が大きく、長い距離を走ると足が痛くなりやすいようです。
参考に商品のリンクを貼っておきますので、見てみて下さい↓
ソックス
これはサッカー用と全く同じものでOKです。
冒頭の写真では短く見えますが、膝下までのソックスが必要です。

練習中であれば、色は好きな色で良いと思いますが、上記のような白いソックスは汚れが目立つのであまりオススメしません!
一番の消耗品ですので、何足か買いだめしておくと良いでしょう。
ちなみに試合中や試合後の整列時は、ソックスをしっかり上まで上げましょう!
整列の時にソックスが下がっていて怒られる高校生もよくいました。
10年ほど前ではありますが。。。
ですがおそらく今でも、ソックスは膝下までしっかり上げる必要はあると思います!
パンツ
パンツは、ラグビーパンツ、いわゆるラグパンが必要です。
めちゃくちゃ短いアレです(笑)
ラグビーに慣れていない方からすれば、このラグパンに一番違和感を感じるのではないでしょうか。
何度か履けば慣れるのですが、一般女性ウケは悪いですね(笑)
あと、ラグパンの下にはスパッツを履きます。
これはサッカー用の一般的なものでOKです。
最近は膝上まである長めのスパッツを履いている選手もいます。
ちなみにラグパンが短い理由は、「動きやすいから」らしいです。
実は「足の筋肉を見せつけるため」という理由もあるとかないとか。。
日本代表の堀江選手は、短いラグパンをいつも更に短くまくっていますね。

単なる癖なのか、はたまた何か理由があるのか、非常に気になります(笑)
シャツ
シャツは何でも良いです。
実際に、チームTシャツなどが強制されていないチームでは、練習中にサッカーのユニフォームを着ているバックスの選手も多いです。
しかし、かっこよさを重視して薄いサッカーシャツを着て練習すると、引っ張られて一回の練習で破れてしまうという悲しい事態も起きます。
ですので、耐久性が高いシャツがオススメです。
「昔は、耐久性のあるシャツ=ダサいシャツ」だったんですが、最近はおしゃれで耐久性の高いシャツもあるようです!↓
ヘッドキャップ
きました、ヘッドキャップです。
ヘッドギアともいいます。
これもラグパンに続いて、ラグビーを象徴する用具ですね。
見ての通り、頭や耳を守るために着けます。
高校生までは試合中の装着が義務づけられていますが、大学生以降になると被らなくてもよくなります。
ウイングやフルバックなどの比較的接触が少ないポジションの選手はつけないことが多いですね。
ちなみに、昔のこんなヘッドキャップ↓

がたまにテレビなどでは流れますが、最近では非常にかっこいいものも発売されています!↓

『果たして昔のヘッドキャップで頭を守れていたのか。』
『誰があんなヘッドキャップを作ったのか。』
誰もが気になる点ですが、そんな時代もあったからこそ、現在かっこよくて機能性も良いヘッドキャップを使うことができているので、気になったとしても心の中にとどめて置きましょう(笑)
派手なヘッドキャップをピックアップしてみました!↓
派手なものは値段も高いですね。。。
安いものだと2~3,000円で売ってるので、チェックしてみて下さい!
マウスピース
最後はマウスピースです。
マウスガードともいいます。
これもコンタクトスポーツに関わりがない方からすれば見慣れないものですね。
上の歯に着けて、脳への衝撃を和らげたり歯を守ったりします。
こちらはヘッドキャップとは違い、プロでも装着が義務づけられています。
そして、マウスピースはスポーツ量販店にも売っていますが、あまりオススメはしません。
こういうタイプのものです↓(クリックでAmazonに飛びます)
このタイプのマウスピースは、形こそ取るものの自分の口にフィットしきらないものが多く、息苦しいだけでなく脳への衝撃も和らげにくくなるからです。
5000円程度かかってしまいますが、ここだけはお金をかけてしっかりと歯医者で作ってもらいましょう。
ちなみに、個性的なデザインのマウスピースを付けている選手も多くいるので、試合中に見てみると面白いですよ!
レベルズのロペティ・ティマニ選手

黒のマウスピースの上に、歯や文字がデザインされているようです。
ラグビーに必要なものは意外と少ない!
ラグパン、ヘッドキャップ、マウスピースなどがあるものの、必要なものはそれほど多くないスポーツに分類されるのではないでしょうか。
あとこれらの他に、テーピングやショルダーパッドなどのラグビー用品もありますが、絶対に必要ではないため今回は省略しました!
また、最近のラガーマンはどんどんオシャレになってきています!
試合時はユニフォームが統一されていますが、ヘッドキャップやマウスピースはその選手の個性が出るところなので、一度注目してみてはいかがでしょうか!
画像引用元: https://www.garow.me/tags/堀江翔太の短パンの短さ, Amazon, Zimbio, Youtube, Instagram
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