【スーパーラグビー序盤戦振り返り】唯一の無敗はハイランダーズのみ

第5週を終えて、無敗のチームはハイランダーズのみとなった。ハイランダーズは昨季優勝のクルセイダーズにも勝ち、次節ハリケーンズ戦が序盤の山場になりそうだ。
メンバーはCTBフェキトアがフランスへ移籍した以外はほとんど変わっていないが、その代わりに入ったCTBトンプソンも完全に穴を埋めていると言える。
ここ2年連続で交代しているHC(前HCは現日本代表Cのトニーブラウン、その前は現日本代表HCのジェイミージョセフ)だが、アタックではキックをうまく活用し、ディフェンスはかたいというチームの方針は引き継がれているように見える。
オールブラックスのスクワイア、アーロン・スミス、ソポアガ、ナホロ、ベン・スミスは毎試合さすがの存在感で、チームをけん引している。
一方同カンファレンスのクルセイダーズはPRムーディー、PRフランクス、LOホワイトロック、NO8リード、SOモウンガ、CTBクロティ、WTBダグなど主力にけが人が続出しており、ハリケーンズとハイランダーズに対して連敗を喫してしまった。けが人の復帰と穴を埋める選手の台頭が今後の順位を占いそうだ。

 

オーストラリアカンファレンスの目玉はやはりレベルズだ。5節でワラタズに敗北したものの、他の同カンファレンスチームには勝利しており、カンファレンス首位でのプレーオフ進出が見えている。フォースから11人を補強したこととSHゲニアの加入でチーム力は未知数だったが、今のところ総合力は格段に上がったと見える。今季からオーストラリアカンファレンスに属するサンウルブズは惜しい試合もありながらここまで唯一の全敗チームとなっている。

 

南アフリカカンファレンスでは頭一つ抜けていると思われたライオンズが苦戦しており、またストーマーズの健闘もあり今年は盛り上がりそうだ。シャークスもいい位置につけている。ブルズはハリケーンズに勝利して以来勝ちがない。ジャガーズはメンバーのマンネリか、移動のキツさなのか本調子ではない。

 

序盤は同カンファレンス同士の対戦が多く、カンファレンス間の強さの違いはあまりわからないが、少なくともカンファレンス内ではチーム力の差がなくなってきているとみていいだろう。また、ここまでホームチームの強さが目立つ。ラグビーにおいてはホームやアウェーというのは他のスポーツほど影響しないので、面白い現象だ。ここからは疲労も蓄積してくるので、アウェーはさらに心理的疲労がある状態で戦わなくてはいけないだろう。

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