【Super Rugby】オーストラリアチームの低迷

オーストラリアカンファレンスのチームは低迷が続いている。

第14節でワラタズがハイランダーズに勝利するまで、AUSカンファレンスのチームはNZカンファレンスのチーム相手に40連敗を記録していた。

今季からフォースがスーパーラグビーのチームから外れ、純粋なオーストラリアのチームは4チームに削減されたにも関わらず、その影響を受けている見られているのはレベルズだけだ。

そのレベルズも昨年は最下位で現在はプレーオフ進出を狙えるかどうかである。現在首位のワラタズでさえなんとか勝ち越しているという状況で、同カンファレンスの他チームから勝ち星を奪っているにすぎない。

ワラタズはSOフォーリーはCTBカートリー・ビール、FBイズラエル・フォラウなどワラビーズの主力を担う選手を抱えているが、それでは不十分だということだ。4チームではまだまだ足りず、3チームや2チームにしてやっとNZのチームと戦えるくらいかもしれない。

そもそもオーストラリアではラグビーユニオン(15人制ラグビー)は人気に陰りが見えており、人材はオージーフットボールやサッカーに持ってかれているのが現状だ。直近のオーストラリア勢同士の対決では観客が約6000人にまで低迷している試合もある。

その国での人気が代表チームの強さに連動しているのはサンウルブズの観客動員を見ても明らかだ。オーストラリア代表は前W杯で準優勝したものの、その後はテストマッチでオーストラリア人HCエディ・ジョーンズ率いるイングランドに3連敗を喫するなど、低迷は明らかだ。昨年のブレディースローカップ3戦目でオールブラックスに勝利したのは不幸中の幸いともいえるだろう。

そこにきて代表不動のFBフォラウのゲイは地獄に落ちる発言やSHフィップスの恥ずかしい事件など、代表選手自ら首を絞める言動が続いている。

既にオーストラリア代表は代表キャップ40以上で海外チーム所属選手でも召集できるようになっており、代表チームの戦力維持に対する対策は打っているものの、逆に代表キャップさえ重ねていれば海外移籍が容易になり、人気選手を国内に留めておけないというジレンマも抱えている。

6月に控えるテストマッチでは地元シドニーで今もっとも勢いに乗っているアイルランドを迎え撃つ。厳しい戦いが予想されるが、ここで負ければW杯への機運はさらに下がること間違いなく、オーストラリアでのユニオン人気を賭けた必勝の試合となるだろう。

 

photo by https://sanzarrugby.com/superrugby/

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