オーストラリアvsアイルランド 1戦目 (2018/6/9)

オーストラリア18-9アイルランド

アイルランドの巨大なFWにワラビーズFWがどこまで耐えられるか。

事前の予想ではアイルランド有利の見方でしたが、
ワラビーズのゲームの読み、堅守が光り、引締まった好ゲームとなりました。

前半2分
開始早々のアイルランド15カーニーのエアータックルでペナルティ。ワラビーズ10フォーリーがペナルティを決め、3点を先制します。

前半13分
ワラビーズ10フォーリーのオフサイドにより、アイルランドがPK獲得。10カーベリーが正面を落ち着いて決め、3−3の同点とします。

さらに前半25分
ワラビーズにノットロールアウェーの反則。アイルランド10カーベリーがPKを決め、3−6と逆転します。

前半33分、
ハイボールのこぼれ球をワラビーズが確保し、一気に左展開。ワラビーズ14ハイレットペティ、13ケレビがそれぞれビッグゲインし、
最後は10フォーリーが左隅に飛び込んでトライ。この試合初めてのトライが決まります。
展開のチャンスを作ったワラビーズ9ゲニアのハイボールの落下点が絶妙でした。
試合を通じて9ゲニア、12ビールのキック精度は非常に高かったです。
ゴールは不成功で8−6。前半を折り返します。

後半2分、先制を狙うアイルランドはいきなりビッグチャンスを迎えます。
12アキのショートパスに8スタンダーが反応しブレイク。そのままインゴールまで走り切ります。
が、追走していたワラビーズ11コロイベテと14ハイレットペティのトライセービングタックルにより、ノートライとなりました。
その後のゴール前スクラムからアイルランドは19フェーズもの攻撃を重ねますが、ワラビーズのDFが対応し、最後は6ポーコックのジャッカルでアイルランドにペナルティ。
ワラビーズがピンチを凌ぎます。

後半14分、ワラビーズ6ポーコックの反則により、アイルランドがPK成功。8−9とし、再び逆転します。

後半20分、ワラビーズ13ケレビのタックル、カウンターラックからマイボールにし、
カウンター攻撃で一気に仕掛けたワラビーズは15フォラウが右隅に飛び込んでトライ。
ワラビーズの再逆転に見えましたが、TMOが入り直前のワラビーズ5コールマンのノーボールタックルにより、ノートライとなります。
スコアは再び8-9に戻ります。

後半28分、
連続アタックでプレッシャーをかけ続けるワラビーズは、
相手ゴール前スクラムでペナルティを獲得。10フォーリーが落ち着いてPKを決め、11−9とします。

後半31分、
ワラビーズ12ビールのピンポイントなキックを15フォラウがキャッチし、連続攻撃。
最後は6ポーコックがインゴールにねじ込み、トライ。その後のゴールも決まり、18−9とします。

アイルランドは逆転を狙って攻撃を仕掛けますが、最後まで実らず、そのままノーホイッスル。
ワラビーズがシリーズ1戦目を勝利で飾りました。

ワラビーズの堅守が光る

相手はシックスネーションズ全勝優勝、クラブチーム欧州一を決めるヨーロピアンチャンピオンズカップでもレンスターが優勝し、北半球で今最も実力あるチームです。アイルランドをノートライで抑えたDF力の高さが目立ちました。
特にアイルランドの9マレー、10カーベリーを起点としたループアタックに対応し、個々のタックルで仕留めるシーンが印象的でした。

当サイトでのMOMはポーコック。1トライ、20回近くのタックル、ピンチを救うターンオーバーなど終始大活躍でした。

リベンジ必至のアイルランド代表

アイルランドは強みであるFW勝負に持ち込めず、フラストレーションがたまりミスで自滅した印象。
スクラムやラインアウトでゲームコントロールができなかったことが敗因だと思います。
次週は本来のレギュラーである10セクストンや3ファーロングなどをスタメンで揃えて、前半からプレッシャーをかけて
自分たちのラグビーに持っていけるか、がキーポイントとなりそうです。

ピックアッププレーヤーは11ストックデール。今年のシックスネーションズでもプレイヤーオブザトーナメントに選ばれた、今最も勢いのある選手です。
1on1のDF力の高さ、ハイボール処理など存在感を見せていました。

来週もハイレベルな試合を楽しみにしましょう!

photo by https://twitter.com/qantaswallabies

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