次世代のスター マルコム・マークス

2017年南アフリカ最優秀選手

現在行われているテストマッチシリーズには怪我で召集されていないものの、今年の最優秀選手候補に名乗りを上げているのが南アフリカ・ライオンズに所属するマルコム・マークスだ。そのポジションがスター選手に多いバックローではなく、フロントローとしてFWを引っ張るフッカーなのだからなおさら凄い。

2017年の南アフリカ最優秀選手賞最優秀新人賞を両取りした若きスター(まだ23歳!)は、前スプリングボクス主将のHOストラウスの穴を埋める以上の活躍で一躍世界的スターとなった。昨年のザ・ラグビー・チャンピオンシップでの大活躍をもって南アフリカ協会・ライオンズともに契約延長を急いだ。著名な選手の海外流出が続いている中で絶対に逃してはいけないという判断だろう。

マークスの特徴

2018年のスーパーラグビーでも怪我で離脱するまでの毎試合MOM級の活躍を続けていた彼の真骨頂は、ポーコック顔負けのボール奪取力である。重心の低い筋骨隆々の体でなおかつ機敏に動けるため、精度の高いジャッカルが可能となっている。ポーコックやフーパーはジャッカルが得意であるが、体は軽いため完璧なポジションを取れなければ剥がされることも多い。しかしマークスには大きな体格と体重があるので、一度ポジションに入られてしまうと剥がすのは容易ではない。素早いポジション取りはフランカーとしての経験を活かしきれている最高の例だろう。

狙うは世界最優秀選手

既に現在の南アで最高の選手と言われているが、世界最高のフッカーをオールブラックスのダン・コールズと争うことはもちろん、ここ2年オールブラックスのボーデン・バレットが獲得している世界最優秀選手の座を奪えるかも見ものだ。

しかしこの体で南アのフッカーとしては小さい方だと本人が言っているのだから、なんと恐ろしい国に日本代表は勝利したことか…。

photo by https://twitter.com/m_marxi2

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