2018年8月17日、パナソニックワイルドナイツ(日本)VSウエスタンフォース( 豪)によるワールドシリーズラグビーの試合が行われた。
(結果は50-45でフォースの勝利)
見ていて非常に興行性、エンターテイメント性が高い試合で、 様々な試みが行われた。
そのいくつか印象に残った点を紹介する。
パワートライ
自陣22メートルライン内から継続してトライを奪えば7点( 通常のトライは5点)。ゴール成功で9点に。 この日の試合では福岡選手が、笹倉選手のキックパスをキャッチ( 相手が二人競ってきたなかでの、スーパーキャッチ! ビッグプレー)し、そのまま独走トライ。 そしてこれがパワートライとなり7点。 バーンズ選手のゴールも決まり一気に9点獲得。
パワートライの権利がわかるように、 ゴールポスト付近にランプがつき、 テレビでもランプが点灯していた。
プレーが切れないような、継続を重視した新たな試みとして、 非常に盛り上がった。
試合中のインタビュー
トライをした選手がメインで、 その直後にインタビューが。 ハーフタイム時のインタビューはあったが、 トライ直後の選手のハイテンションなコメントと、 インタビュアーのテンポの良い振りもあり、 新たな取り組みとして楽しめた。
パワーゲージ
この試合は1回しか表示されなかったが、 ジャージに装着されているセンサーにより、 コンタクト時の強度がわかるように。 フォースの選手がバーンズ選手にタックル入ったときの強度は10 段階中8.5。これにより、 どの程度強烈だったかがわかるように。今後は、 もっと表示されれば、何となく強烈!が数値でわかるため、 選手の強さもわかるだろう。
リザーブ12人
選手交代が12人のため、 疲労している選手をどんどん交代されることができる。 フレッシュな選手が疲れているチームに元気を与える。
観客席からのブラスバンド演奏
日本でもハーフタイムでは行われるブラスバンドの演奏。しかし、 今大会では試合中に演奏があった。これにより、 会場全体がノッている感覚で、試合を大いに盛り上げた。
今回の導入は試験的ということであったが、 今後も継続されることを、期待したい。
photo by https://twitter.com/Wsr
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