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3連覇に黄信号 オールブラックスはハンセンHCの花道を飾れるか
2015大会後マコウやカーターなど主力が軒並み代表を引退する中、バレットなどの台頭もあり以前よりも強くなったとさえ思われた。しかし2018年はアイルランドや南アフリカに敗戦するなど、雲行きは怪しい。オールブラックスはいまだ優勝候補の本命であることは間違いないが、対抗馬は確かに存在する。
注目の選手はSOボーデン・バレット。2016,2017と連続で世界最優秀選手に選ばれたスターはW杯で活躍してこそ歴史に名を残すことになる。
オールブラックスに2連勝中、世界最優秀選手セクストン率いるアイルランド
2018年はアイルランドの年となった。シックスネーションズで優勝し、オールブラックスにも勝利。マリーとセクストンのハーフ団はもとより、FW陣の充実が戦力の下支えとなっている。悲願の初優勝を国全体が期待しているだろう。
注目の選手はFLオマーニー。派手なトライがとれるタイプではないチームにおいて、彼のような献身性が必須であることは間違いない。
本番での復活が期待されるエディHC率いるイングランド
2015大会はまさかの予選グループ敗退となり、シャークスHC就任予定だったエディ・ジョーンズを引き抜いたイングランドはその後目覚ましい復活を遂げ、シックスネーションズで連覇を遂げた。しかし、2018年は同大会で5位となり失意のシーズンとなった。しかし経験豊富なエディHCのもと本番までに仕上げてくるのは間違いなく、数少ない優勝候補の1チームだといえるだろう。
注目の選手はSO/CTBファレル。よくも悪くもファレルのチームであり、彼の試合コントロールがカギとなる。
以上3チームが優勝候補として挙げられる。南アフリカもHC交代後の2018年は悪くないシーズンを送ったが、チームの改革が本番までに間に合うかは微妙なところだ。
日本の多くのラグビーファンにとってW杯が海外ラグビーを知るきっかけになることも多いので、それぞれ日本の躍進はもちろん、優勝チームも予想してみると面白いかもしれない。
photo by https://www.rugbyworldcup.com/news/119560
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