目次
REBELS 45 – REDS 19
お互い開幕戦同士、気温の影響か、選手のコンディションもまだまだこれからなのか、ハンドリングエラーが目立つゲームの中、SHウィル・ゲニア、SOジャック・デブレツェニを起点に効果的にアタックを繰り返したレベルズが大量得点、ボーナスポイントを獲得しての快勝となった。
前半
前半9分、レッズのキャプテンNO.8スコット・ヒギンボサムが危険なタックルでレッドカードとなり、開始早々数的不利になってしまったレッズ。
前半19分にCTBサム・ケレビのオフロードパスからCTBダンカン・パイアウアが抜出し先制するも、直後のプレーでレッズLOルカン・ツイも危険なタックルでシンビンとなる。
FWを二人欠いて13人となったレッズはCTBケレビのトライなどで食い下がるも、モールでFWにプレッシャーを与えられ防戦一方となる。
ラインDFが少なくなったところをBK展開で攻められ、レベルズCTBイングリッシュ、WTBナイヴァル、FBハイレットペティに連続でトライを奪われ、26-14で前半が終了。
後半
後半開始早々もレベルズはさらに得点を重ねる。SOデブレツェニ、FBハイレットペティが連続得点。
レッズは反撃したいところだがハンドリングエラーが目立ち、勢いに乗れない。
55分にもダメ押しトライを奪われ、65分にWTBサウティアのトライで一矢報いるも、45-19でノーサイドとなった。
総評
レベルズ
レベルズはオーストラリア代表でもあるSHゲニアのパス・キックの精度の高さが群を抜いていた。
また今季から加入のLOコールマン、FBハイレットペティなど元ウエスタンフォース組も安定感を見せた。
新加入選手で層が厚くなったレベルズ。初のプレーオフ進出に期待が高まる上場の一戦であっただろう。
レッズ
レッズはキャプテンの退場も痛かったが、全体的にハンドリングエラーが多く、最後までリズムに乗れなかった印象。
66分のトライに見られたように、CTBケレビ、WTBサウティアなど決定力のあるBKにミスなくつなぐことができれば十分トライをとる力は持っていると思う。
Rugby Island的MOM
満場一致でレベルズのSHゲニア。
全てにおいて精度が圧倒的に高かった。
レッズのMOMを挙げるとすれば、LOツイ。
FWの肉弾戦や、ラインアウトの要所で活躍していた。
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