5月19日、サンウルブズはホーム扱いの香港でストーマーズに勝利した。
この試合のコンディションは30度を超える気温と70%を超える湿度で、サンウルブズ有利とされていた。
実際に試合が始まると、ストーマーズの選手は断続的なプレーが選択できずキックを中心にサンウルブズの陣地に迫った。
サンウルブズはアンラッキーなどもありストーマーズにリードを許したが、最後はパーカーの劇的逆足ドロップゴールで勝利を収めた。
勝利の要因
- コンディションの差
昨年のブルーズに対する勝利も同じだが、高温高湿のコンディションは日本で生活する選手に有利とされる。 - ラインアウトの安定
今季苦しんでいるラインアウトが安定していた。ストーマーズは2m級の選手が4人も並ぶFW陣であったが、マイボールラインアウトはほぼ確実に獲得することができた。それはHO堀江のスローの安定と、ハッティングのコールの良さにある。 - パーカーのキック
いうまでもないが、現在のサンウルブズはパーカーのチームである。パーカーのキックなしでこの2連勝はなかった。彼は2019RWCには選出されることはないが。。。
昨年のブルーズ戦同様、特殊なコンディションにおける勝利なので再現性は薄い。ノーマルなコンディションで、そしてアウェーでも勝てるようにならないと、TOP5の目標は遠いままだ。
photo by https://sunwolves.or.jp/
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