S レジェンド
ダン・カーター(神戸製鋼 NZ)
言わずと知れた世界的レジェンド。テストマッチ個人通算ポイント数歴代最多記録保持者。サッカーでいうところのバロンドールを3度も受賞している。カーター本人は神戸で自身のキャリアを終えると公言しており、世界を魅了したプレーを日本で見納めることができるのはこれ以上ない幸せだ。ポジションはスタンドオフだがセンターも務めることが可能。
A 準レジェンド・現役の代表選手
ニリ・ラトゥ(日野 トンガ)
過去にはNECでキャプテンも務めたトンガの闘将。イングランドでプレーしていたが、日本に復帰。猛突進と激しいブレイクダウンは必見。バックロー。
イズラエル・ダグ(キヤノン NZ)
NZのスターでムードメイカー。昨年のB&Iライオンズ戦以来遠ざかっている黒衣のジャージを目指す足がかりにしたい。鋭いステップとハイボールの強さが売り。ウイングとフルバックをこなせるが、その経験値を活かすためにもフルバックでの出場が予想される。
デュアン・フェルミューレン(クボタ 南ア)
直近のテストマッチでは南アのナンバー8を務めた。トゥーロンからの移籍で、五郎丸とは旧友対決となる。
クリスティアン・リアリーファノ(豊田自動織機 豪州)
昨季サントリー加入予定であったが、白血病のため契約解除。今季ブランビーズで復帰を果たし、チームを変えて日本にも再挑戦する。スタンドオフまたはインサイドセンター。
マット・トッド(パナソニック NZ)
オールブラックスで栄光の7番を争うジャッカルマン。ポーコックの代役と見られるが、アタックセンスは上だ。フランカー。
クワガ・スミス(ヤマハ発動機 南ア)
7人制のスター。南ア代表でも主将のコリシとオープンサイドのポジションを争う。南アらしからぬ小型のフランカーだがブレイクダウンは激しく、走るとBKなみに速い。
スティーブン・ドナルド(NEC NZ)
昨季不調の東芝を救った弾丸司令塔。窮地を救うのはこの男しかいない。スタンドオフあるいはインサイドセンター。
B 代表クラス
ヘイデン・パーカー(神戸製鋼 NZ)
2018シーズンのサンウルブズでは驚異のキック成功率96%を収めた司令塔。カーターや山中との共存が気になるところ。スタンドオフ。
リチャード・バックマン(神戸製鋼 NZ)
同じくハイランダーズでユーティリティBKとして活躍し、パナソニックでも活躍した。神戸製鋼は外国人枠をどう活用するのか。
ティム・ベイトマン(リコー NZ)
クルセイダーズでユーティリティBKとして活躍するベテラン。
トム・フランクリン(神戸製鋼 NZ)
ハイランダーズで不動のロック。直近のテストマッチではオールブラックスにも召集された。(出場はなし)
ジョニー・ファウリ(東芝 NZ)
2018シーズンのチーフスでブレイクを果たした若き切り込み隊長。そのドレッドはマア・ノヌーを彷彿とさせる。センター。
主な著名選手は上記の通り。シーズン開幕まではまだ1か月以上あるため、さらなるビッグネームの補強が実現するかもしれないので各チームの動向にも要注目だ。
photo by https://www.jsports.co.jp/
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