トップリーグ第1節レビュー

2018年8月31日、9月1日にジャパンラグビートップリーグが開幕し、8試合が行われた。

キヤノン26-20東芝

復権を期す東芝だが、キヤノンの日本代表SO田村の活躍で黒星を喫し、幸先の悪いスタートとなってしまった。東芝は日本代表FLリーチの素晴らしい突破からのトライなど自慢のフィジカルを活かして終始ゲインを重ねたものの、あまり得点にはつながらず。逆にキヤノンは要所を締め、東芝優勢と思われた試合を制した。注目のキヤノンFBイズラエル・ダグはベンチ入りしなかった。

日野33-3宗像サニックス

初のトップリーグ挑戦となる日野が初戦で初勝利を挙げた。外国出身選手を先発に9人並べたサニックスだが、今年も降格争いは免れないか。試合後のグリーティングタイムに関してサニックス側が後日謝罪する騒動も起きた。

パナソニック15-11クボタ

直前のワールドシリーズラグビーでSOバーンズを怪我で欠くこととなったパナソニックはクボタに辛勝となった。アンストラクチャーから得点をもぎ取るパナソニックだが開幕試合ということもありミスも見られ、クボタも勝利まであと少しというところまで迫った。

神戸製鋼34-27NTTコミュニケーションズ

世界的スターのダン・カーターはウォーターボーイでのデビュー戦となったが、代わりにSOで先発したパーカーが自慢のキックで着実に得点を重ねた。NTTコムは接戦を演じたが、マフィを欠く攻撃陣はあと一つインパクトに欠けるか。

ヤマハ発動機43-3コカ・コーラ

ヤマハが地力の違いを見せつけた。自慢のスクラムでペナルティをもぎ取り、ラインアウトからのモールでトライというパターンは今期も健在だ。南ア代表FLクワガ・スミスは随所で強さを見せ、まずまずのデビュー戦となった。FB五郎丸は歴代トップリーグの得点記録(1195点)を更新した。コカ・コーラは今期も降格争いに巻き込まれることは必至で、強豪はともかく降格を争うライバルからは勝ち点を積み上げたいところ。

トヨタ自動車25-27サントリー

早くも今季ベストゲームが出たかもしれない。若手を大量に起用したトヨタは80分までサントリーをリードし、ほぼ勝利を手中に収めていた。しかしサントリーの連続攻撃で反則を重ね、姫野がイエローカードでシンビンとなると、最後はスクラムを押し込まれペナルティトライとなり逆転負け。試合終了後のFL姫野の涙にはぐっときたファンも多かったかもしれない。なおこの試合の入場者数は31,332人となりトップリーグ史上最多となった。

NEC8-9豊田自動織機

両チームともにベテランの新外国人をSOに配置したロースコアの激戦はこの日ノートライのシャトルズに軍配が上がった。見応えにはやや欠けるゲームではあったが最後は元オーストラリア代表SOリアリーファノのドロップゴールが決勝点に。今季は接戦の試合が多く、ドロップゴールを狙うチームが多い印象だ。

リコー39-34Honda

今節最後の試合も激戦となった。Hondaは最後にボーナスポイントをとれたのをよしとするしかないか。近年成長目覚ましいリコーは新加入のベイトマンをFBで起用し、功を奏したようだ。

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