とはいえ最後の「トップリーグ2021」には、RWC2019で活躍した日本代表の選手や世界的プレーヤが多く来日するため盛り上がることはまず間違いないし、海外のプロリーグと遜色ない歴史上最も高レベルな試合が展開されるだろう。
LOブロディ・レタリック(NZ代表)
FBベン・スミス(NZ代表)
■サントリーサンゴリアス
SO/FBボーデン・バレット(NZ代表)
CTBサム・ケレビ(AUS代表)
■ヤマハ発動機ジュビロ
FLクワッガ・スミス(RSA代表)
■パナソニックワイルドナイツ
LOジョージ・クルーズ(ENG代表)
CTBハドレー・バークス(WAL代表)
■クボタスピアーズ
CTBライアン・クロッティ(NZ代表)
SOバーナード・フォーリー(AUS代表)
HOマルコム・マークス(RSA代表)
■NTTコミュニケーションズシャイニングアークス
SOクリスチャン・リアリファーノ(AUS代表)
SHグレイグ・レイドロー(SCO代表)
■トヨタ自動車ヴェルブリッツ
No.8キーラン・リード(NZ代表 元キャプテン)
FLマイケル・フーパー(AUS代表 キャプテン)
FBウィリー・ルルー(RSA代表)
■東芝ブレイブルーパス
FL/No.8マッド・トッド(NZ代表)
■キヤノンイーグルス
CTBジェシー・クリエル(RSA代表)
■HONDAHEAT LOフランコ・モスキート(RSA代表)
■NTTドコモレッドハリケーンズ
WTBマカゾレ・マピンピ(RSA代表)
SH TJ・ペレナラ(NZ代表)
■NECグリーンロケッツ
No.8ジャック・ラム(WSM)
またRWC2015でブライトンの奇跡を起こした立役者であるFB五郎丸歩選手(ヤマハ)やWフェラーリことWTB福岡堅樹選手(パナソニック)が今シーズンで引退となるので、彼らの最後の勇姿にも注目が集まっている。
そして本日、1月4日(月)にYouTube上でキックオフカンファレンスが開催された。トップリーグ2021に参加する全16チームのキャプテンなどを中心とした選手が登場。今季の意気込みやチームの雰囲気、注目の選手について紹介があった。
キヤノンキャプテン田村優 「みんな頑張っている」
RWC2019ラグビー日本代表、キヤノンイーグルスキャプテンのSO田村優選手はキャプテンとして挑む今シーズンのチームについて
「みんな頑張っている。」
と答えた。また、新監督に就任した沢木敬介監督について
「毎日怒っているのでみんなピリピリしながらやってます。」
とチーム状況を教えてくれた。
今シーズンは良いランナーが揃っているのでいたくさんボールを動かして彼らにボールを集めるラグビーを目指す。チームの目標については具体的なものはまだないが、とにかく「1つでも多く勝つこと」と目の前のことに集中する姿勢を見せた。
今シーズンのキヤノンーイーグルスといえば、多くのオプションをうまく使うアタッキングラグビーの伝道師の 沢木敬介の監督就任やサンウルブズで活躍した小倉純平選手、WTBホセア・サウマキ選手、RWC2019日本代表SH田中史朗選手、優勝を経験した南アフリカのCTBジェシー・クリエル選手 など優勝を狙うタレントは十分である。
昨シーズンは新型コロナウイルスの影響で中断なり、ラグビーだけではなく世界中に暗雲が漂った。
しかし、徐々に経済活動や無観客でのスポーツが再開。これまでに人を鼓舞するような素晴らしい試合が何度も行われきた。
1月16日から開幕予定のトップリーグ。歴史上最もレベルが高いと言われている今年、暗い雰囲気をラグビーが照らし見てくれる人を明るく勇気づけてくれるだろう。
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